Vol.1 とあるスイーツ好きの原点
2013/03/29
始めまして。
気軽にコラムを引き受けたものの…
まさか初っぱなとは…
協会のイベントのレポートは書いた事ありますが、コラムなどは初めてです。
どうか…
温かい目で見てやって下さい(笑)
今回のテーマは「美味しい 」
ここは当然、スイーツの事書かないとね。
現在はお店も沢山ありますから美味しいスイーツって沢山あると思います。
今回、コラムを書くに当たって原点回帰…自分がスイーツにハマるきっかけとなったお菓子を振り返ってみようかなと思いました。
「マカロン」
ジャン=ポール・エヴァン
新宿伊勢丹に出店して間もない頃に行きました。
有名なショコラティエですから当然、ショコラにも衝撃を受けたのですが、マカロンのインパクトが強烈でした。
昔のカリカリした甘ったるいメレンゲ菓子だろうと想像していたら、しっとりしてるし、甘すぎない。挟んであるガナッシュなんかもスゴく美味しかった。マカロンにハマるきっかけになりました。
「クレーム ピスターシュ」
トシ・ヨロイヅカ
フランスではポピュラーに使われていたんでしょうけど…
もう何年も前の事ですが、自分はピスタチオ=酒のつまみで出てくる殻の付いた豆。そんなイメージしかありませんでした。
綺麗な緑色したプリン…興味本位で口にしてビックリ!!
濃いし美味し!プリンというよりクレーム ブリュレのような舌触り♪
以後、自称ピスタチ男という位、ピスタチオ好きとなるきっかけとなったスイーツです。
「シュークリーム」
Le Petit Poisson
千歳烏山にある小さなお店。ウチから遠いのでなかなか行けませんが…
趣味で色々お店回ってますが、初めて行く所で必ず買うのがシュークリームとシンプルな焼き菓子(マドレーヌやフィナンシェやガレットなんか)
ここのシュークリームは単純に好みです。特にぽってりした感じの濃厚なクリームはツボです。
まだまだ、あるのですが、キリ無いのでこの辺で終わらせていただきます。
日本という国は食に関してはとても恵まれていると思います。
日本には「美味しい(スイーツ)」がたくさんあります。
あるパティシエさんが言ってましたがお菓子文化って国や地方に根付ていたりするのだけど、そういったものが日本という狭い島国でほとんど味わえてしまう。
確かに!と思いました。
海外の有名店が数多く出店しているのも一因でしょう。
和菓子という文化があったこともあるのかな?
一番は多くのパティシエさん達が様々な場所で修業をしてきて、技術を持ち帰ってくれたこと、それをさらに突き詰め、独自のこだわりや研究でスイーツを突き詰めていったのが大きな要因じゃないかって思います。
自分は色々なスイーツを食べているうちに、それがどんな風に作られているか知りたくなりました。
今は有名店のレシピなんかも本になってるから簡単に手に入ります。材料や作り方から見て行くと、素材のこだわりなんかが見えてくるし、自分で作ってみるとパティシエさん達の技術の凄さが分かってきます。
シンプルな焼き菓子1つでもかかっている手間なんかが見えてくるから作り手への感謝や敬意が出てきます。
スイーツコンシェルジュとして、まだまだ半人前ですが、もっと楽しくスイーツを突き詰めて行けたら、スイーツ文化の普及の役に立てたらなと思います。
第一回の重責を果たせたかは分かりませんが、拙い文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
イベントなんかにも積極的に参加して行こうと思いますので、これからも宜しくお願いします。
(SC000007 イジャ君)