2011/11/06

2011年11月6日（日）ヨーロッパ郷土料理・菓子・食文化研究家・料理ジャーナリスト並木麻輝子先生による「世界各国のチーズケーキめぐり～食べて・学ぶスイーツ談義～」の会員様向け特別講座が開かれました。

フランスの「トゥルトー・フロマージュ」、ブロッチェを使ったコルシカ島の伝統的なチーズケーキ「フィアドーネ」、リコッタチーズを使ったイタリアはナポリの伝統菓子「パスティエラ」、ドイツの「ケーゼクーヘン」、オーストリアの「トプフェンシュトゥルーデル」など様々な種類のチーズケーキについて並木先生がご自身で撮影された写真を交えながらの楽しい講義となりました。

そして、食べて学ぶ！ということで・・・

今回の講義の為にスペシャルなチーズを使ったスイーツがテーブルの上に！

オーストリアの生チーズTOPFENトッフェンを使ったケーキ、

そしてティラミスの原型ともいわれ、今日の「Tiramisu」のDNAを創り出した
「Zuppa del Duca COSIMO III（コジモ3世大公のズッパイングレーゼ）」や
「Tira-mi-su 1960’（1960年代のティラミス）」など、、、

この講義の為にウィーン菓子「ナッシュカッツェ」今井シェフ、イタリア菓子専門店「ソルレヴァンテ」藤田シェフが特別に創って下さったスペシャルなスイーツを食べながらのスペシャルな講義となりました！

他にも、キャトルのNYチーズケーキ、THE’OBROMAのクレーム・ダンジュなど盛りだくさんの内容で、並木先生のそれぞれのケーキのいろいろな逸話を交えながらの特別講義とともに、会員様同士の交流の場ともなりました。

次回の特別講義をお楽しみに！

（日本スイーツ協会）

★☆★Special Thanks★☆★（50音順）

Quatre 柿の木坂：ニューヨークチーズケーキ
Sol Levante：ティラミス THE’OBROMA：クレームダンジュ
NASCHKATZE－ナッシュカッツェ－：トッフェントルタ