2013/06/25

みなさんは、フレンチトーストといえばどんなものを思い浮かべるでしょうか？卵、牛乳、砂糖、オレンジジュースなどのアパレイユに浸してこんがり焼けたパンは、朝ごはんにもお菓子にも大活躍。トッピングもいろいろ変えると、楽しみ方は大きく広がります。

メディアでも昨今、パンケーキブームの次はフレンチトーストが来ると言われていますが、6月22日（土）に大阪・北新地の一等地にフレンチトーストの専門店「Hug Frenchtoast café 北新地」がオープンしました。パンケーキ専門店「Butter」などで有名な株式会社スイーツデザインラボが運営する「Hug Frenchtoast café」は2012年10月に梅田に1号店がオープン。こちらの北新地店は2号店になります。

シェフの岡崎馨（おかざきかおる）さんはイタリアのフィレンツェでの経験もあり、日本国内において様々なイタリア料理店の立ち上げを務めた後、有名ホテルに入社し、ペストリーだけでなくデセール、ショコラティエ、ベーカリーなど幅広いキャリアを積まれ、今に至ります。その幅広いキャリアが、バラエティ豊かなフレンチトーストのメニュー開発に役に立っているとのこと。

自慢のフレンチトーストで使っているのは、パンケーキ専門店「Butter」江坂本店特製の自家製パン。それを窯での2度焼きにより旨味を閉じ込め、外はカリっと、中はフワっと、丁寧に焼き上げています。

角食、バゲット、フォカッチャ、デニッシュ、キューブデニッシュ、パン・ド・カンパーニュ、イングリッシュマフィンなどさまざまなパンの特性を生かしたフレンチトーストのメニューはどれも個性的で、全部食べてみたいと思わせる魅力があります。フレンチトーストの種類によってアパレイユの構成を変え、さらにアパレイユの漬け込み時間を調整しているとのことで、専門店だからこそできるバリエーションの豊富さです。